ワイン用語『テーブルワイン』とは? 3つの意味を徹底解説

ワイン入門者
『テーブルワイン』の意味について教えてください。

ワイン研究家
テーブルワインには3つの意味があります。1つは『低価格で気軽に飲めるワイン』という意味です。

ワイン入門者
なるほど。2つ目はなんですか?

ワイン研究家
2つ目は、フランス、イタリア、スペインなどのEUでの品質分類のひとつです。産地を名乗らなくても良いワインのことです。
テーブルワインとは。
-テーブルワイン-
* -日常使いのワイン-として親しみやすい、お手頃価格のワイン。デイリーワインとも呼ばれます。
* -ヨーロッパ連合(EU)におけるワインの分類の一つ-で、産地を名乗る必要がない、地理的表示が義務付けられていないワインを指します。以前はフランスで「ヴァン・ド・ターブル」、イタリアで「ヴィーノ・ダ・ターヴォラ」と呼ばれていましたが、2009年のワイン法改正以降、フランスでは「ヴァン・ド・フランス」、イタリアでは「ヴィーノ」などと呼ばれるようになりました。
* -食事中に楽しむ-ワインで、食前酒や食後酒とは区別されます。
テーブルワインの3つの意味

-テーブル-の3つの意味
–家具としての意味–
「テーブル」は、一般的に台座または脚があり、水平な天板を備えた家具を指します。食卓、作業机、書斎机など、さまざまな用途に使用されます。
–データベースの意味–
コンピュータの用語では、「テーブル」は、行と列に編成されたデータの集合体を指します。データベース内の個々のデータレコードを格納し、データを整理・管理するための基本的な構造です。
–Webページの意味–
Webページのコンテキストでは、「テーブル」は、行と列のグリッド形式でデータを提示するHTML要素です。表の形式で情報を表示し、データの整理や可読性の向上に使用できます。
① 低価格の気軽に飲めるワイン

「テーブルワイン」という用語は、さまざまな意味で使用されていますが、その1つは「低価格で気軽に飲めるワイン」を指します。これらのワインは、通常、生産コストが低く、大規模に生産されています。日常的に楽しむワインとして適しており、特別なお祝いや高級な食事に最適なワインではありません。
② 地理的表示義務のないEUの品質分類

② 地理的表示義務のないEUの品質分類
EUのワイン法では、「テーブルワイン」という用語は、地理的表示を持たないワインを指すこともあります。つまり、特定の地域やブドウ品種と関連付けられていないワインです。このカテゴリーには、単に「ワイン」や「赤ワイン」、「白ワイン」などと表示されるデイリーワインが含まれます。ただし、これらのワインは依然として特定の基準を満たす必要があり、一般的に商用ブドウやミックスブドウで作られています。
③ 食中に飲むタイプのワイン

食中に楽しむワインとして「テーブルワイン」を捉えると、食事との相性が優れ、料理の味を引き立ててくれるワインのことです。料理をより一層引き立て、食事全体をより豊かなものにしてくれます。ペアリングを難しく考えなくても、さまざまな料理と気軽に合わせることができるのが魅力です。日常的なシーンで、食事を彩り、食卓に彩りと豊かさを添えてくれるワインとして親しまれています。
法律改正による名称の変更

近年、日本の酒税法の改正により、「テーブルワイン」という言葉には新しい意味が追加されました。改正前は、ワインのうちアルコール度数が14%以下のものを「テーブルワイン」と呼んでいましたが、改正後は「発泡性でない果実酒」を総称して「テーブルワイン」と呼ぶようになりました。したがって、現在の「テーブルワイン」には、「果実酒」「スパークリングワイン以外」「アルコール度数14%以下」という3つの意味があることになります。