スペインのスパークリングワインの聖地「コムタッツ・デ・バルセロナ」

ワイン入門者
コムタッツ・デ・バルセロナについて教えてください。

ワイン研究家
コムタッツ・デ・バルセロナは、2020年の新規定によるカバの4つのゾーンのひとつで、スペインの東北に位置するカタルーにある地域ですね。

ワイン入門者
カバの主たる産地なんですか?

ワイン研究家
はい。カバの95%以上がこの地域で生産されています。
コムタッツ・デ・バルセロナとは。
カバの産地「コムタッツ・デ・バルセロナ」
2020年の新規定で設定されたカバの4つのゾーンの1つが、「コムタッツ・デ・バルセロナ」です。スペイン北東部のカタルーニャ地方に位置し、バルセロナを取り囲むように広がっています。
古くからカバの主要産地として知られ、現在でもカバの95%以上がこの地域で生産されています。気候は地中海性ですが、内陸部へ進むにつれて大陸性気候の影響を受けます。地理的には、標高中程度の山脈に挟まれた渓谷から平野部まで変化に富んでおり、ブドウの品種も多様です。特に海沿いはミネラル豊富な土壌が多く見られます。
コムタッツ・デ・バルセロナとは?

コムタッツ・デ・バルセロナとは、スペインのカタルーニャ地方南西部にある、スパークリングワインの主要産地です。バルセロナから約50km南に位置し、ペネデス地方の一部を形成しています。この地域は、ワイン造りに理想的な気候条件と土壌を備えています。この地域のブドウ畑は標高200~600mに位置し、地中海の影響を受けた温暖な気候と、昼夜の寒暖差が特徴です。また、石灰質が豊富な土壌が、ワインにミネラルや複雑味を与えています。コムタッツ・デ・バルセロナは、主に伝統的なシャンパン方式で生産される高品質なスパークリングワインで有名です。
バルセロナを囲むカバの主産地

バルセロナを囲むカバの主産地
コムタッツ・デ・バルセロナは、バルセロナ市を取り囲むスパークリングワイン「カバ」の主要産地です。この地域は、地中海性気候と石灰岩質の土壌が特徴で、カバのブドウ栽培に理想的な条件を提供しています。コムタッツ・デ・バルセロナは、カバの生産量の4分の1以上を占めており、この地域で作られるカバは、その品質の高さで世界的に高い評価を得ています。
多様な地理的特性がもたらすブドウの多様性

コムタッツ・デ・バルセロナは、地理的に多様な地域であり、この多様性がブドウの品種の多様性をもたらしています。北部の丘陵地帯には、パレリャーダ、マカベオ、チャレッロなどの白ワイン用ブドウが植樹されています。一方、南部の沿岸地帯では、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・メニエなどの国際品種が栽培されています。さらに、中央部の高原では、サン・サドゥルニー・ダ・ノヤを拠点とするカバ(スペインのスパークリングワイン)用のブドウが栽培されています。この多様な土地の特性が、ユニークで多様なワインスタイルを生み出すのです。
ミネラル豊富な沿岸地域

コムタッツ・デ・バルセロナの南東に広がる沿岸地域は、ミネラル豊富な土壌に恵まれています。この地域は、-地中海からの適度な潮風にさらされており、ブドウの木にミネラル分を豊富に供給しています-。土壌は石灰岩質で水はけが良く、ブドウの根は深くまで伸び、大地の豊かな栄養分を吸収することができます。このミネラル分豊かな土壌が、コムタッツ・デ・バルセロナのスパークリングワインに独特なミネラル感と複雑味を与えています。
2020年新規定によるカバの4つのゾーン

「コムタッツ・デ・バルセロナ」と呼ばれるスペインのスパークリングワインの聖地では、2020年に新しい規定が導入されました。この規定により、カバは次の4つのゾーンに分類されるようになりました。
* コマルカ・デ・バルセロナ バルセロナ市の周囲に位置するこの地域は、カバの伝統的な産地です。
* コマルカ・デ・タラゴナ バルセロナの南に位置し、グアラディン山脈が特徴的なこの地域。
* コマルカ・デ・ジェローナ フランスとの国境に接するこの地域は、地中海沿岸のブドウ畑からブドウが収穫されます。
* コマルカ・デ・レリダ カタルーニャ北部に位置するこの地域は、高地にあるブドウ畑で知られています。