南アフリカのワイン用語を知る

ワイン入門者
ワインの用語『南アフリカ』について教えてください。

ワイン研究家
南アフリカは、世界のトップ10に入る生産量を持つワイン大国の1つです。

ワイン入門者
栽培面積が世界一を誇るぶどう品種は何ですか?

ワイン研究家
シュナン・ブラン(スティーンとも呼ばれます)です。
南アフリカとは。
南アフリカは、ワイン生産量で世界トップ10に常にランクインするワイン大国です。
主に地中海性気候の西ケープ州でワイン生産が行われています。南アフリカで最も栽培されているブドウ品種は、シュナン・ブラン(別名スティーン)で、世界最大の栽培面積を誇ります。
赤ワインでは、南アフリカ独自の交配品種であるピノタージュが有名ですが、ボルドーブレンドや地中海ブレンドも品質が高く評価されています。
ワイン大国としての南アフリカ

ワイン大国としての南アフリカ
南アフリカは、世界有数のワイン生産国であり、その歴史は1659年に遡ります。ケープ植民地のオランダ人入植者によってブドウが植えられ、以来、南アフリカのワイン産業は急速に発展してきました。今日、南アフリカは世界で第8位のワイン生産国であり、年間約10億リットルのワインを生産しています。ケープタウンとステレンボッシュを中心としたワイン産地は、その多様なテロワールと受賞歴のあるワインで有名です。南アフリカのワインは、果実味豊かでエレガントな風味を持ち、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノタージュなどの品種で知られています。
地中海性気候と西ケープ州のワイン産業

南アフリカのワインの巨匠を生み出す豊かな土地、西ケープ州は、地中海性気候に恵まれています。この気候は、年間を通して温暖で乾燥した夏と、涼しくて湿った冬が特徴です。ケープタウン周辺の海岸沿いの地域は、冷涼で霧の多い気候で、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワールなどのエレガントな品種のブドウ栽培に適しています。一方、内陸部の山岳地帯は、より暑い気候で、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、メルローなどのフルボディの品種が栽培されています。この多様な気候のおかげで、西ケープ州は、さまざまなスタイルと個性のワインを生産することができるのです。
シュナン・ブラン(スティーン): 南アフリカを代表する白ブドウ品種

南ナンのブラン(スティーン)は、南ナットウを代表する白品種で、17世紀にオランダによって持ち込まれました。当時は「ケープ・リースリング」と呼ばれていましたが、現在はEUとの協定により「ナン・ブラン」の名称が使用されています。このブドウは、温暖で日当たりが良く、水はけの良い砂質土壌を好みます。
ピノタージュ: 南アフリカ独自の赤ブドウ品種

ピノタージュ 南アフリカ独自の赤ブドウ品種
ピノタージュは、南アフリカで誕生した独自の赤ワイン用ブドウ品種です。1925年にステレンボッシュ大学で、ピノ・ノワールとサンソー種の交配により育成されました。この珍しい組み合わせは、ピノ・ノワールの複雑さとエレガンス、サンソーの力強さと耐病性を兼ね備えています。
ボルドーブレンドと地中海ブレンド: 南アフリカの注目品種

-ボルドーブレンドと地中海ブレンド 南アフリカの注目品種-
南アフリカのワインは、その多様性と革新性で知られています。伝統的なヨーロッパ品種だけでなく、独自にブレンドされた品種も注目を集めています。特に有名なのが、ボルドーブレンドと地中海ブレンドです。
ボルドーブレンドは、ボルドー地方の伝統的なカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドの品種をブレンドしたものです。南アフリカのボルドーブレンドは、より果実味があり、タンニンが丸く、エレガントな味わいで、国際的な評価を得ています。
一方、地中海ブレンドは、シラー(シラーズ)、グルナッシュ(グルナッシュ・ノワール)、ムールヴェードル(ムールヴェードル)などの品種をブレンドしたものです。南アフリカの地中海ブレンドは、スパイスの効いた芳醇な香りが特徴で、力強くフルボディの味わいです。
どちらのブレンドも、南アフリカの気候と土壌に適しており、世界中にファンを獲得しています。