ピノ・グリージョの味わいと特徴

ワイン入門者
先生、「ピノ・グリ」と「ピノ・グリージョ」の違いって何ですか?

ワイン研究家
ピノ・グリとピノ・グリージョは同じブドウ品種です。イタリアではピノ・グリージョと呼ばれ、アメリカやオーストラリアではピノ・グリと呼ばれています。

ワイン入門者
なるほど。でも、何か違いがあるんですか?

ワイン研究家
はい。ピノ・グリは通常、ピノ・グリージョよりも辛口で、酸味と果実味がより感じられます。ピノ・グリージョは、より軽やかでさわやかなスタイルのワインに仕上げられることが多いのです。
ピノ・グリージョとは。
ピノ・グリージョというワインの名称は、イタリアでピノ・グリと呼ばれるブドウの変種を表しています。アメリカやオーストラリアなどの国々で、ピノ・グリを軽やかなスタイルで造る場合にも、このイタリア風の名称が使用されることが多くあります。
ピノ・グリージョとは?

ピノ・グリージョとは、ピノ・ノワールという赤ワイン用ブドウ品種の仲間で、色素の少ない変異種です。ピノ・ノワールの薄いグレーがかった果皮を反映し、その名が付けられました。もともとはフランスのブルゴーニュ地方で栽培されていましたが、今ではイタリアやニュージーランドなど世界各地で広く栽培されています。
ピノ・グリージョの特徴

ピノ・グリージョ という品種は、その独特な味わいと優れた特性で知られています。この品種のブドウは、厚く、濃い果皮を持ち、その果皮に独特のピンクがかった灰色の色素が含まれています。ピノ・グリージョは、その果実味に豊かなアロマが加わり、桃や洋ナシ、柑橘類の果実の香りと、花の香りとミネラルの香りが感じられます。また、この品種は酸度が高く、口の中で生き生きとしてさわやかな感覚を与え、長期熟成のポテンシャルも秘めています。その汎用性にも優れ、単品で飲むだけでなく、さまざまな料理とのペアリングにも適しています。
ピノ・グリージョの産地と生産量

-ピノ・グリージョの産地と量–
ピノ・グリージョは、イタリア原産の白ワイン葡萄で、さまざまな産地で広く生産されています。主要な産地には、イタリア北部のフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア地方、トレンティーノ=アルト・アディジェ地方、ヴェネト地方などがあります。
ピノ・グリージョの量は、年によって異なりますが、一般的には中程度以上の生産量を誇っています。2020年の推定世界生産量は、約22万トンにのぼりました。そのうち、イタリアの生産量が約14万トンと、世界全体の約60%を占有しています。
ピノ・グリージョの味わい

ピノ・グリージョの味わいは、その品種固有のユニークな特徴によって区別されます。熟した白い果実、特に洋ナシ、桃、アプリコットのアロマがよく感じられます。また、柑橘系のニュアンス、特にグレープフルーツやライムの香りも有しています。口に含むと、ミディアムボディで、まろやかな酸味とほのかな苦みが感じられます。余韻は、果実の風味が長く続き、非常に爽やかです。
ピノ・グリージョの料理との相性

ピノ・グリージョの料理との相性ピノ・グリージョの爽やかな酸味と繊細なフレーバーは、さまざまな料理と調和します。シーフードとの相性が特に良く、グリルした魚やエビ、ホタテが最適です。また、軽く味付けされたサラダやパスタ、軽い鶏料理にもよく合います。