ワインの用語紹介:パウダリー・ミルデュー

ワイン入門者
先生、『パウダリー・ミルデュ』というブドウ病について教えてください。

ワイン研究家
パウダリー・ミルデュは、カビによって引き起こされるブドウ病で、北アメリカを起源とし、その後ヨーロッパにも広がりました。

ワイン入門者
症状はどういったものですか?

ワイン研究家
若枝やブドウ果粒が白い粉状の胞子で覆われ、果粒の表皮成長が妨げられます。そのためブドウ果粒が裂かれ、ミイラ化したり腐敗したりします。感染すると二次感染する可能性があります。
パウダリー・ミルデュとは。
「パウダリー・ミルデュ」と呼ばれるブドウ病は、北アメリカで発生し、その後ヨーロッパにも広がりました。ブドウの若枝や実がカビに感染すると、白っぽい粉状の胞子で覆われてしまいます。すると、果実の皮の成長が阻害され、果肉だけが大きくなります。その結果、果実が裂けてしまい、ミイラ化したり腐敗したりします。一度感染すると、再び感染する可能性があります。予防するためには、開花時に硫黄を含んだ農薬を散布するか、ベンレート(ベンミル)などの殺菌剤を使用します。
ブドウに発生する病気「パウダリー・ミルデュー」とは

パウダリー・ミルデューとは、ブドウに発生する病気の一種です。病原菌のエリスフェ・ネキャターが、葉や茎、果実に感染することで発症します。病気の初期段階では、白い粉状のカビのようなものがブドウの表面に現れます。これが徐々に広がり、葉が黄色に変色したり、果実の成長が阻害されたりするなどの症状を引き起こします。
症状:カビが果粒を覆う

「パウダリー・ミルデュー」では、果粒の表面にカビが生え、白い粉状物で覆われてしまいます。このカビは、ブドウなどの果物に発生する病気で、進行すると果実の生育に影響を与え、収量が減る可能性があります。
原因:若枝または育成期に感染

ワインの用語紹介パウダリー・ミルデュー
原因若枝または育成期に感染
パウダリー・ミルデューは、ブドウに発生する真菌による病気です。主に若枝や育成期のブドウに感染し、表面に白い粉状の物質(分生子)を形成します。この分生子は風や雨によって拡散し、他のブドウ株に伝染します。若枝が感染すると、葉や果実の成長が阻害されるだけでなく、ブドウ全体が衰弱する恐れがあります。
二次感染の可能性あり

パウダリー・ミルデュー菌は、ブドウの新梢、葉、果実に感染する。感染すると、小麦粉をまぶしたような白色の胞子が現れる。初期段階では、胞子は葉の裏側に発生するが、進行すると表側にも広がる。この胞子が風や雨によって他のブドウ株に運ばれると、二次感染を引き起こす可能性がある。二次感染が起きると、症状がさらに悪化し、ブドウの収量や品質に大きな影響が出る。そのため、パウダリー・ミルデューが疑われる場合は、早期に適切に対処することが重要となる。
防除方法:農薬散布または殺菌剤処理

防除方法この病気に対抗するために、農薬散布または殺菌剤処理が行われます。農薬は病原菌の増殖を抑え、殺菌剤はすでに感染したブドウを治療するために使用されます。適切なタイミングと方法で処理を行うことが、パウダリー・ミルデューの蔓延を防ぐのに不可欠です。