ワインの用語『ボルドー型ボトル』

ワイン入門者
ボルドー型ボトルについて教えてください。

ワイン研究家
ボルドー型ボトルは、いかり肩が特徴の細長い形状をしたボトルで、ボルドー地方のワインに使用されてきました。

ワイン入門者
ボルドー地方以外でも使われているんですか?

ワイン研究家
はい、ボルドー原産のブドウ品種(カベルネ・ソーヴィニヨンなど)を使ったワインでは、世界中でボルドー型ボトルを使用する生産者が多いです。
ボルドー型ボトルとは。
ワインのボトルの種類であるボルドー型には、そびえ立つような肩が特徴的な細長い形状があります。このボトルは、伝統的にフランスのボルドー地方で使用されてきたため、「ボルドー型」と呼ばれています。ボルドー地方以外でも、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ソーヴィニヨン・ブランといったボルドー原産ブドウを用いたワインの多くで、このボトルが採用されています。
ボルドー型ボトルとは?

ワインのボルドー型ボトルとは、ワインを貯蔵および提供するために特別に設計された、特徴的な形状のガラスボトルのことです。その独特な形状は、ワインの熟成プロセスを最適化し、ワインの風味と香りを向上させるために開発されました。樽のような形をした円錐形の本体はワインと空気が触れる表面積を減らし、長いネックは酸化を防ぐとともに、ワインをグラスに注ぐ際に澱がボトルに残るように設計されています。ボルドー型ボトルは、主に赤ワインのボルドー地方で生まれましたが、現在では世界中のワイン生産地域で広く使用されています。
ボルドー型ボトルの特徴

-ワインのボルドー型ボトル特徴-
ボルドー型ボトルは、ワインの貯蔵と熟成に広く使用されている象徴的なボトル形状です。その特徴は次のとおりです。
* -丸みのあるショルダー-ボトルの肩の部分が丸くカーブしています。
* -直立した首-首は垂直に直立しています。
* -へこんだ底-ボトルの底がへこんでおり、安定性と貯蔵時の澱をためる役割があります。
* -標準容量-一般的に750ミリリットル入りです。
* -緑色-ほとんどのボルドー型ボトルは緑色ガラスで作られています。これは、ワインを紫外線から保護し、熟成を助けるためです。
ボルドー型ボトルの歴史

ボルドー型ボトルの歴史
ボルドー型ボトルは、起源が古く、その正確な時期は不明ですが、17世紀にボルドー地方で誕生したと言われています。当初は肩が丸く、底が丸い「クラレットボトル」と呼ばれていました。この形は、狭い船倉に効率的に積み込むことができるため、ワインの輸送に適していました。
18世紀になると、肩がより直線的で、底が平らな「ブルゴーニュ型ボトル」が開発されました。しかし、ボルドーのワインメーカーは伝統的なクラレットボトルを好みました。19世紀半ば、ボルドーのワイン産業が繁栄すると、ボルドー商工会議所が、品質と信頼性を維持するために、ボトルの形状と容量を標準化しました。これが、現在も使用されているボルドー型ボトルの誕生につながりました。
ボルドー型ボトルが使用されるワイン

ボルドー型ボトルが使用されるワイン
ボルドー型ボトルは、ボルドー地方で生産されるワインに主に使用されています。赤ワインでは、フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどのブレンドが代表的です。白ワインでは、ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンなどの品種が使用されています。また、ポートワインやマデイラワインなどの甘口ワインにもよく用いられています。そのほか、ブルゴーニュ地方のピノ・ノワールや南アフリカのピノタージュなど、ボルドー地方以外の地域で生産されるワインでも採用されることがあります。
ボルドー型ボトルと他のボトルとの違い

ボルドー型ボトルと他のボトルとの違い
ボルドー型ボトルは、ワインボトルの中でおなじみの形をしていますが、他のボトルとの違いはいくつかあります。まず、ボルドー型ボトルは、ボトルの肩から首にかけて滑らかな曲線を描いています。一方、ブルゴーニュ型ボトルは、ボトルの肩がより角ばっており、よりカーブしています。また、ボルドー型ボトルは一般的に容量が750mlですが、ブルゴーニュ型ボトルは620~700mlと小さくなっています。さらに、ボルドー型ボトルは通常、深い緑色をしており、ブルゴーニュ型ボトルは透明または薄い緑色です。