ノイブルガー:オーストリアの白ワイン用ブドウ品種

ワイン入門者
ノイブルガーってどんなブドウの品種ですか?

ワイン研究家
ノイブルガーは白ワイン用のブドウ品種で、オーストリアで主に栽培されています。

ワイン入門者
どのような特徴がありますか?

ワイン研究家
フルボディでニュートラル、マイルドなワインが作られ、ボディがしっかりしているので、脂ののった豚肉料理によく合います。
ノイブルガーとは。
白ワイン用のブドウ品種「ノイブルガー」は、オーストリアを主産地として栽培されています。フルボディで、ニュートラルかつマイルドなワインを生み出すことが多いです。しっかりとしたボディを持つことから、脂の多い豚肉料理などともよく合います。
オーストリア原産のノイブルガーは、同国のヴァッハウ、テルメンレギオン、ライタベルクで主に栽培されています。品種はローター・ヴェルトリーナーとシルヴァーナの自然交配から生まれたと言われています。2021年時点でオーストリアでの栽培面積は約497ヘクタールです。
品種の歴史と由来

-品種の歴史と由来-
ノイブルガーは、オーストリアの白ワイン品種であり、何世紀にもわたってワイン生産に利用されてきました。その起源は正確には不明ですが、18世紀にハンガリーからオーストリアにもたらされたと考えられています。
オーストリアでは、主にヴィーン近郊の熱沢地方で栽培されるようになり、時とともに栽培地域が広がりました。今日では、ニーダーエステライヒ州とブルゲンラント州が主要な栽培地となっています。
特徴とワインの味

ノイブルガーの際立った特徴は、そのエレガントで複雑なブーケにあります。花、果実、ハーブの香りが調和し、洗練されたスタイルになっています。ワイングラスに注ぐと、淡い黄緑色から金色の美しい色調が現れます。
ノイブルガーから造られるワインは、中〜フルボディで、酸味が爽やかです。アプリコット、桃、洋ナシ
栽培地域と生産規模

栽培地域と生産規模
ノイブルガーはオーストリアの固有品種で、主にニーダーエステライヒ州、ブルゲンラント州、ウィーン周辺で栽培されています。2019年の時点で、オーストリアのブドウ畑全体の約3%を占め、栽培面積は約1,600ヘクタールです。そのうち、ニーダーエステライヒ州が最大の栽培面積となっています。また、ハンガリーやスロバキアでも小規模に栽培されています。
フードペアリング

フードペアリングでノイブルガーの繊細な味わいを引き立てるのは、クリーミーな味わいの料理です。例えば、クリーミーなスープやソースを添えた魚料理、キノコリゾットなどは、この品種の酸味とミネラル感をバランスよく引き立てます。また、クリームチーズやブリなどのクリーミーな前菜とのペアリングも、ノイブルガーの軽やかな風味とよく合います。
オーストリアワインにおける役割

オーストリアワインにおける役割
ノイブルガーは、オーストリアの代表的な白ワイン用ブドウ品種の一つです。その特徴的な風味と適応性の高さから、オーストリアワインの重要な構成要素となっています。グリュナー・ヴェルトリーナーと並び、オーストリアの白ワインの定番とされています。特に、ヴァッハウ、カンパタール、トラウゼンタールなどの地域では、単一品種のワインからブレンドワインまで、様々なスタイルのワインでその存在感を示しています。