メトド・シャルマとは?スパークリングワインの製法を解説

ワイン入門者
メトド・シャルマの特徴はなんですか?

ワイン研究家
メリットを挙げると、熟成にかかる時間が短く、ブドウのアロマが残りやすく、大量生産が可能でコストを抑えられる点があります。

ワイン入門者
ブドウのアロマが残しやすいということは、どんなブドウに向いているんですか?

ワイン研究家
香りが華やかなブドウ、例えばマスカットやリースリングなどが適しています。そのため、シャルマはこれらのブドウ品種からスパークリングワインを造る際によく用いられます。
メトド・シャルマとは。
メトド・シャルマとは、スパークリングワインの製法のひとつです。静かなワイン(スティルワイン)を大きなタンクに入れ、二次発酵を起こすための糖を加えて密閉します。
この製法のメリットは、熟成に時間がかからず短期間で作れること、空気に触れないためブドウの香りが残りやすいこと、一度に大量に作れるためコストが抑えられることです。
ブドウの香りが残しやすいことから、マスカットやリースリングなど香りが華やかなブドウ種のスパークリングワインによく用いられます。密閉タンク方式とも呼ばれます。
メトド・シャルマという名前は、この製法を発案した人の名前に由来しています。
メトド・シャルマとは何か?

「メトド・シャルマ」とは、イタリアで生まれたスパークリングワインの製法のことです。この製法では、密閉したタンクの中でワインに二次発酵を起こさせて炭酸ガスを溶け込ませ、スパークリングワインの泡立ちを実現しています。伝統的なメトド・トラディショナルと異なり、瓶ではなくタンク内で発酵を行うため、大量生産が可能となり、比較的安価にスパークリングワインを生産できるのが特徴です。
メトド・シャルマのメリット

メトド・シャルマのメリットは、その多用途性と効率性に表れています。この製法では、基本ワインに酵母と糖分を添加し、密閉したタンクの中で二次発酵を行います。タンク内では、発生した二酸化炭素がワインに溶け込み、泡を生み出します。
メトド・シャルマは、大量生産に適しており、一定の品質を維持することができます。また、製造コストが比較的低いため、手頃な価格のスパークリングワインを生産することができます。さらに、この製法では、発酵時間を制御できるため、ワインのスタイルやフレーバーを調整できます。
メトド・シャルマで使用するブドウ

メトド・シャルマで使用するブドウは、主に白ブドウ品種や赤ブドウ品種が用いられます。白ブドウ品種では、シャルドネやピノ・ビアンコ、グエラと呼ばれるトレッビアーノ・トスカーノが、赤ブドウ品種では、赤ワインに使用されるサンジョヴェーゼやランブルスコが使用されることがあります。これらの品種は、果実味が豊かで、酸味と糖分のバランスが優れています。また、二次発酵に適した耐性があり、瓶内で圧力に耐えることができます。
メトド・シャルマで作られるスパークリングワインの特徴

メトド・シャルマで作られるスパークリングワインの特徴としては、果実味に富んだフルーティーな味わいが挙げられます。密閉タンク内で発酵させたため、フレッシュで瑞々しいフルーティーさを感じることができるのが特徴です。また、炭酸ガスが細かく溶け込んでいるため、口当たりが滑らかで、爽やかな味わいが楽しめます。さらに、比較的短期間で製造されるため、コストを抑えることができ、お手頃な価格で購入できることが多いのも特徴です。
メトド・シャルマを使った代表的なスパークリングワイン

メトド・シャルマで醸造された代表的なスパークリングワインとして、イタリアの「プロセッコ」とフランスの「クレマン」があります。プロセッコは、フルーティーで爽やかな味わいが特徴で、イタリア北部のヴェネト地方で多く生産されています。クレマンは、フランス各地で生産されるスパークリングワインで、産地によって異なる個性を持ちますが、一般的にシャルドネ種やピノ・ノワール種を使用しており、クリーミーでエレガントな味わいが楽しめます。