イタリアワイン『アスティ』の用語解説

ワイン入門者
先生、アスティについて教えてください。

ワイン研究家
アスティはイタリア北西部ピエモンテ州の白ワインです。モスカート種から作られる甘口のワインですよ。

ワイン入門者
アスティには種類があるそうですね。

ワイン研究家
その通りです。アスティ・スプマンテ(スパークリング)、モスカートダスティ(微発泡)、アスティ・ヴェンディミア・タルディーヴァ(スティル)の3種類があります。
アスティとは。
アスティとは、イタリアのピエモンテ州で造られる白ワインの名称です。ブドウ品種はモスカート(マスカット)で、フレッシュでフルーティーな甘口のワインが特徴です。
アスティには、スパークリングワイン、微発泡ワイン、スティルワインの3つのタイプがあります。
* -アスティ・スプマンテ-:スパークリングワイン
* -モスカート・ダスティ-:微発泡ワイン
* -アスティ・ヴェンディミア・タルディーヴァ-:スティルワイン(発泡なし)
アスティ・スプマンテの特徴

-アスティ・スプマンテの特徴-
アスティ・スプマンテは、北イタリアのピエモンテ地方で作られる甘口の微発泡ワインです。その名の通り、発泡性(スプマンテ)のあるワインであり、特徴的な甘さとさわやかな酸味が楽しめます。主なブドウ品種はモスカート・ビアンコで、この品種から作られることから独特の芳醇な香りが特徴です。アルコール度数は通常約8%で、軽やかで飲みやすいワインに仕上がっています。
モスカートダスティの特徴

モスカートダスティは、「アスティ」を代表する白ブドウ品種です。アスティのワインで唯一、甘口に仕上がります。その名の通り、モスカ=麝香を表す華やかでフルーティーな香りが特徴です。
アスティの丘陵地で栽培され、収穫後のブドウを十分につぶさないことで、マスカット特有のフルーティーなアロマをより強く引き出しています。また、瓶内2次発酵により、微細な泡が生まれ、爽やかな口当たりとほのかな甘みが特徴です。
アスティ・ヴェンディミア・タルディーヴァの特徴

アスティ・ヴェンディミア・タルディーヴァの特徴は、ブドウを通常より遅く収穫することで得られる、甘くフルーティーなモスカートワインです。このワインの特徴は、芳醇でアロマティックなアロマ、豊かな甘み、そしてバランスのとれた酸味にあります。色が濃く、味わいは濃縮され、アプリコットやピーチ、蜂蜜のニュアンスが感じられます。また、このワインには、他のモスカート種とは異なる、独特の長期熟成の可能性があります。
アスティの呼称の歴史

アスティの呼称の歴史
古代ローマ時代に、「アスティ」という名称はすでに使用されていました。当時は、甘い甘口の白葡萄酒を指す名称でした。
中世を通じて、「アスティ」は高貴な葡萄酒とされ、王侯貴族に愛飲されていました。
アスティの産地と生産者

アスティの産地と生産者
アスティワインの産地はイタリア北西部のピエモンテ州にあります。この地域は丘陵地帯で、カルカレウス土壌と温暖な気候が特徴です。これらの条件が、アスティ特有の芳醇さと爽やかな味わいを生み出します。
主要な生産者は、ガッティナーラ、バルベーラ、コルテゼです。これらの生産者は、世代を超えてアスティのブドウ栽培とワイン造りに携わり、伝統と革新を融合したワインを造り出しています。