イタリア・シチリアのIGT「テッレ シチリアーネ」の意味や歴史やワインの特徴
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テッレ・シチリアーネとは?

「テッレ・シチリアーネ」とは、イタリア・シチリア島産のワインに与えられる表示の1つです。IGT(Indicazione Geografica Tipica:地理的表示)に分類され、シチリア島全体の広大な地域で生産されるワインに用いられます。
イタリア南部のシチリア島は、地中海最大の島として知られています。その中でも、ワイン生産地として特に注目を集める地域が「テッレ・シチリアーネ」です。この地域は、地中海性気候の影響を受けており、温暖な夏と穏やかな冬が特徴です。土壌は火山性で、特にエトナ山周辺ではミネラルが豊富なため、ブドウに独特の風味を与えます。
テッレ・シチリアーネのワイン造りの歴史

シチリア島は、古代からワイン造りが盛んに行われてきた地中海文明の発祥の地の一つです。その歴史は深く、多様な文化が交錯し、独自のワイン文化を形成してきました。
・ギリシャ時代:ギリシャ人によってブドウ栽培とワイン造りがシチリア島に持ち込まれました。シラクーサやマルサラなど、多くの都市でワインが生産され、地中海世界に輸出されていました。
・ローマ時代:ローマ帝国の支配下で、シチリア島はイタリア半島の重要なワイン供給地となりました。マルサラワインは、ローマ時代から高品質なワインとして知られていました。
・アラブ時代:アラブ人の支配下では、灌漑技術の発達や新しい品種の導入が行われ、ワイン造りは新たな段階に進みました。
・中世:ノルマン人、アラゴン人など、様々な民族がシチリア島を支配し、それぞれの文化がワイン造りに影響を与えました。
・近代:ブルボン朝時代には、ワイン産業は衰退の一途を辿りましたが、19世紀後半から、マルサラワインを中心に再び注目されるようになりました。
・20世紀:20世紀後半、シチリア島は、質の高いワインを生産する地域として世界的に注目されるようになりました。
テッレ・シチリアーネで生産されるブドウ品種

テッレ・シチリアーネは、豊かなブドウ栽培の歴史を誇る地域です。地元の伝統的なブドウ品種と国際的な品種の両方が栽培されています。以下はその代表的な品種です。
◆赤ワイン用ブドウ
・ネロ・ダーヴォラ (Nero d’Avola):代表的赤ワイン品種。濃厚な色合いと熟した果実の風味が特徴で、フルボディ・スパイシーな香りを持つワインが多い。
・ネロ・ディ・ランブスコ(Nero di Lambrusco):エレガントでフルーティーな味わいの赤ワインを生産する、もう一つの土着品種。
・フラッパート (Frappato):軽やかでフルーティな赤ワインを生む品種で、特に爽やかな飲み心地が魅力です。ネロ・ダーヴォラとブレンドされることも多い。
・ネレッロ・マスカレーゼ (Nerello Mascalese):エトナ山周辺で特に人気のある品種で、エレガントで複雑な香りを持つワインを生み出す。
・シラー (Syrah):国際的に知られる品種ですが、シチリアの気候下で特有のスパイシーな香りを持つワインを生む。
◆白ワイン用ブドウ
・グリッロ(Grillo):シチリアの伝統的な白ブドウ品種で、柑橘系の香りと爽やかな酸味が特徴。
・カタラット(Catarratto):シチリア島で広く栽培されている白ブドウ品種で、軽やかな味わいが楽しめる。
・インツォリア (Inzolia):フルーティで香り高い白ワインを生み出す品種で、特に地元料理との相性が良い。
・シャルドネ(Chardonnay):国際的に人気の高い品種で、シチリアの豊かな日照の下でリッチな白ワインを生む。
・マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ(Malvasia di Candia aromatica):甘口のデザートワインを生産する、アロマティックな白ブドウ品種。
テッレ・シチリアーネの味わいの特徴

テッレ・シチリアーネは、そのユニークな味わいで知られています。このワインは、シチリアの土着品種であるネロ・ダヴォラとネレッロ・マスカレーゼをブレンドしたものです。これらの品種は、南イタリアの強い日差しと火山性土壌によって育まれます。
テッレ・シチリアーネは、通常フルボディで濃縮されたワインです。果実味が豊かで、チェリー、プラム、ブラックベリーなどの黒系果実の香りが特徴です。また、スパイス、モカ、リコリスなどの複雑なアロマも感じられます。
テッレ・シチリアーネは、タンニンが豊富で、力強い構造を持っています。長期熟成に耐えられ、時間とともに複雑味が増します。その豊かな風味は、濃厚な肉料理や熟成したチーズとよく合います。
テッレ・シチリアーネと料理のペアリング

テッレ・シチリアーネと料理のペアリングは、この伝統的なイタリアの麺がさまざまな料理と絶妙にマッチすることを示しています。テッレ・シチリアーネの素朴な食感と風味は、ソースや具材の味を引き立てます。また、その丈夫さは、濃厚なソースや詰め物にも耐えられることを意味します。例えば、テッレ・シチリアーネは、香ばしいラグーソース、新鮮な野菜の炒め物、さらにはシーフードの詰め物と完璧に調和します。
テッレ・シチリアーネのおすすめワインをご紹介
テッレ・シチリアーネは、シチリア島の多様なテロワールと個性豊かな土着品種が織りなす、魅力的なワインの宝庫です。その中でも、特におすすめのワインをいくつかご紹介します。
ネロ・ダーヴォラ:フェウド・アランチョ(イタリア:シチリア)
数々の賞を受賞しており「ハイコスパの代表!」艶のある濃いルビーレッド。イチゴやカシスの果実に、黒胡椒のアクセント。果実由来の甘みと上品な酸のバランス。ソフトなタンニンで舌触りが滑らかなネロ・ダーヴォラ100%辛口赤ワインが限定入荷!
ネコーロ ネレッロ マスカレーゼ オーガニック:カンティーネ・エウロパ(イタリア:シチリア)
「シチリアのピノノワール」とも称される高貴な品種。紫がかった鮮やかなルビー色。生き生きとした、赤系果実や花のようなフローラルな香り。バラの花びらにバルサミックなニュアンスも。果実味とミネラルが豊かで、エレガントなタンニンが、深い味わいを引き立てます。トマトベースのパスタ、お肉料理、繊細な日本料理など。
ロチェーノ グレカニコ:カンティーネ・エウロパ(イタリア:シチリア)
アカシアやグレープフルーツ、白桃のような爽やかな香りがあり、フレッシュ感抜群の生き生きとした酸が広がります。透明感があり、モモのようなジューシーさと、フレッシュな柑橘系の酸が広がる。爽やかで飲みやすいワインです。
マルサラ スペリオーレ ドルチェ:フローリオ(イタリア:シチリア)
木樽で30ヶ月以上熟成させて造られるマルサラワイン。黄金色を帯びた琥珀色。レーズンやバニラの香りです。ふくよかな口当たりで、アーモンドとレーズンを思わせる味わいが特徴。食後酒としてカッサータなどシチリア地方のデザートと一緒に、また、ティラミス等のデザートの風味づけに最適。
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